西武、平井投手のFA残留発表 通算337試合登板

西武の平井克典投手

 西武は13日、国内フリーエージェント(FA)権を行使した西武の平井克典投手の残留を発表した。平井の「球団には残留を決めるまで多くの時間を頂き感謝している。来季は2019年以来のリーグ優勝、日本一を目指して共に戦うファンと仲間と頑張りたい」などとする談話を出した。

 20日に32歳となる平井は静岡・飛龍高、愛産大からホンダ鈴鹿を経て2017年にドラフト5位で西武入団。今季は54試合に救援登板して4勝3敗、防御率2.55だった。通算で337試合投げている。FA権行使を表明した際も残留が基本線と強調し、条件面などで交渉を続けていた。

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