「収支報告書に記載するな」と派閥から指示があった 宮沢防衛副大臣 キックバックは3年間で140万円 副大臣として「やり残したことは沢山ある」【動画あり】

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐるキックバックの問題で、安倍派の宮沢博行防衛副大臣は、派閥から、かん口令は敷かれているが各議員がしゃべらなければならない段階にきているとして、収支報告書の不記載の指示があったと、12月13日午後3時前、国会内でSBS静岡放送の記者の単独取材に答えました。

【動画】「収支報告書に記載するな」と派閥から指示があった 宮沢防衛副大臣 キックバックは3年間で140万円 副大臣として「やり残したことは沢山ある」【動画あり】

防衛副大臣 宮沢博行衆議院議員
「私の事務所には、いわゆる還流のお金、留保のお金がしっかりあった。それについてはパーティー券ですから、国民の皆さんからいただいた大事なお金だと思っています。だからこそ『収支報告書に記載するな』と言われましたけれども、それではいけないと思い自分で管理をし、支出については政治的な活動に使い、内容については領収書で管理をしていた」

金額は、3年間で140万円で、様々な団体の年会費や政治的な交際費に使っていて、自己資金も入れての会計処理で、どれを140万円に充てて修正処理をするのか、検討したいと話しました。

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