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【浜州（中国）2023年12月13日新華社＝共同通信JBN】先日、中国東部・山東省浜州市韓店鎮にある伏生園で、大型歴史ドキュメンタリー映画「伏生 (Fu Sheng)」の完成式が行われました。Shenzhen Shen'ai Film and Televisionが制作したこのドキュメンタリーは、「伏生」をテーマにした中国初の映画です。
このドキュメンタリーは3つのエピソードで構成され、上映時間は約60分。歴史書の研究、保護、普及に尽力した伏生の生涯を追います。このドキュメンタリーは、『尚書』を復活させた伏生の波乱に満ちた道のりを生き生きと描いています。国際尚書学会は、このプロジェクトに権威ある学術指導を行いました。山東大学、山東師範大学、山東芸術学院、山東伝媒職業学院など各機関の映画・テレビ専門家と歴史書研究の専門家である揚州大学文学院のQian Zongwu教授が共同で脚本を審査しました。
台本の確認、ロケハン、キャスティングといった制作前の作業に続いて、11月28日、伏生の故郷である浜州市韓店鎮の伏生廟でドキュメンタリーの撮影が始まりました。撮影の大半は地元で行われ、鶴伴山や醴泉寺などで撮影されました。また、山東省の済南、済寧、聊城、江蘇省の揚州などでも撮影が行われました。制作完了後、この映画は省レベル以上のテレビチャンネルやニューメディアプラットフォームで放送される予定です。
大規模な歴史ドキュメンタリー「伏生」は、浜州の豊かな歴史遺産と独特な文化の魅力にスポットライトを当てることを目的としています。一般の人々に伏生に親しみ、『尚書』の研究に没頭してもらい、中国の優れた伝統文化の革新と創造に新たな活力を与えることを目的としています。
ソース：: News Office of the People's Government of Binzhou
