政治資金パーティー裏金問題 内部文書を入手 安倍派議員の“話せない”対応 7日の総会で座長が指示か

政治資金パーティーの裏金をめぐる問題。報道陣の取材に対して「今は話せない」という議員が多かったんですが、12日に渦中の橋本聖子議員が「言わないようにと言われている」という趣旨の発言をしていました。

一体誰から言われているのか。実はこんな文書を入手しました。

これは12月7日、安倍派の総会で座長の塩谷立衆議院議員が指示したとされる文書なんです。

「パーティー券の問題については、刑事告発を受けている案件でもあり、事実関係を慎重に調査・確認して適切に対応してまいりたい」と。これを踏襲する形で各議員はコメントしたと思われるんですね。

しかし13日、愛知3区が地盤の池田佳隆衆議院議員側が、派閥からの収入約3200万円を収支報告書に記載していなかったことを認めたことで、他の議員の動きにも影響を与えそうです。

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