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負傷者が続出しているアーセナルのミケル・アルテタ監督は、緊急時のプランBを用意しているようだ。イギリス『イヴニング・スタンダード』が報じている。
日本時間12月13日に行われた、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ、アーセナルとPSVの試合で後半にデクラン・ライスがセンターバック(CB)として起用された。
試合後にアルテタ監督はその理由を語った。
「我々はディフェンスラインの選手が手薄だ。もしも何かが起きたときに備えて、解決策を試してみたかった。ライスのCBとしてのプレーはとても良かった。」
「彼は以前にもCBとしてプレーしたことがある。我々は緊急事態が起きた場合に適切に対処する必要がある。彼はボールを持っている場面で落ち着いていたし、多くのデュエルを制した。ライスのCB起用はいい選択肢になる」
アーセナルは現在、ユリエン・ティンバーと冨安健洋の2人のDFが負傷離脱している。更にDFに負傷者が出た場合は、MFのライスがCBを務めるだろう。