「根本から考え直さないといけない」 臨時国会閉幕 内閣不信任決議案を否決 政治資金パーティー疑惑 広島選出の議員に聞く

臨時国会は、内閣不信任決議案を否決して閉幕しましたが、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる疑惑で政治不信は高まる一方です。

会期末を迎えた国会。立憲民主党は、岸田内閣に対する不信任決議案を提出しました。

野党の全会派が賛成に回りましたが、与党の反対多数で否決されました。広島県内選出の議員に聞きました。

立憲民主党県連 佐藤公治代表(衆院広島6区)
「一強多弱に健全な政治はありえないという思いで、多弱が一つの大きな結集をすることによって、二大政党的な緊張感のあるパワーバランスのある形をとっていかないと、不健全な状況は続いてしまう」

自民党県連 平口洋会長(衆院広島2区・茂木派)
「(派閥の政治資金パーティ疑惑については)大変残念だと思う。根本から考え直さないといけない。ノルマという言葉で表されるように、一つの目標を設定してやるところに無理が生ずるので、今後はそういうことがないように、やらないといけない」

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