ニューカッスルのエディ・ハウ監督がミラン戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第5節パリ・サンジェルマン(PSG)戦は、先制しながら土壇場で引き分けに持ち込まれ、勝ち点「5」のグループF・3位につけているニューカッスル。13日には逆転でのグループステージ突破が懸かる最終節のホーム・ミラン戦に臨む。
プレミアリーグではエバートン戦、トッテナム戦と2連敗している状況にあるが、ハウ監督はミラン戦での立て直しに集中。2位・PSGの敗戦を願いながらの一戦だが、奇跡を起こしたいと語った。
「我々は試合に向けて非常に前向きだ。特別な夜になる要素が全て揃っている。我々にできるのは、試合に勝ち、最高のパフォーマンスを発揮することだけだ」
「我々はこの夜を、魔法のようなヨーロッパの夜にしたいと思っている」
「チャンピオンズリーグの舞台でライトに照らされるのはいつだってとても特別なことだ。何かを得るためにプレーする」
「今の立ち位置が我々の置かれている状況を示している。ここ2試合のパフォーマンスを改善したいと考えている。選手たちは非常に集中している。前進するために全力を尽くしたい」
また、ハウ監督は第1節のアウェイゲームでゴールレスドローに終わったミランとの対戦について「相手は良いチームだが、自信を持ってこの試合に臨む」とコメント。「何よりもまずは、このコンペティションに残ることに必死だ」とも述べ、ファンにいつも以上の後押しを呼びかけた。
「彼ら(ファン)は今シーズン、我々のそばにいてくれた。あらゆる声を必要としているし、1人1人が我々に変化をもたらすことができる」
「雰囲気を作り出す必要がある。サポーターがホームで我々を失望させたことは一度もないし、彼らは本当に鼓舞してくれる。タイトな試合の中でも乗り越えるための力を与えてくれた。我々は再びそれを必要としている」