仙台空港線、16日に再開 山交バス、庄内交通

山交バス(資料写真)

 山交バス(山形市)と庄内交通(鶴岡市)は16日から、それぞれ山形市、鶴岡・酒田両市と仙台空港を結ぶ高速バスの運行を再開する。新型コロナウイルスの5類移行により、仙台空港発着便の運航が増え、国内外の旅客から問い合わせも増えたことから、再開を決めた。コロナの感染拡大で共に2020年春から運休していた。

 山交バスの山形―仙台空港線は1日2往復で、山形市ではJR山形駅前と県庁前を発着する。所要時間は1時間20分程度。片道料金のみで大人1700円、子ども850円。先着順になる。運行期間は来年3月16日まで。問い合わせは午前8時~午後6時半に同社バス案内センター023(632)7272。

 庄内交通の酒田・鶴岡―仙台空港線は1日1往復。酒田市のJR酒田駅前とイオン酒田南店、鶴岡市のエスモールバスターミナルと庄内観光物産館などを発着する。予約指定制で、酒田―仙台空港の所要時間は乗務員の休憩を含め4時間~4時間45分程度。片道料金のみで酒田発着が3900円、鶴岡発着が3700円。予約や問い合わせは同社高速バス予約センターで鶴岡が0235(24)7600、酒田が0234(24)7600。時間は午前9時~午後6時。

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