大根やぐら 棚掛け始まる 宮崎市田野、清武

真っ白な大根がびっしりと並ぶ「大根やぐら」=13日午後、宮崎市田野町

 冬の風物詩「大根やぐら」の棚掛けが宮崎市田野町や清武町で始まった。真っ白な大根がやぐらを覆い、通行人らは壮観な光景に見入っている。
 田野町乙、松山尊治(たかはる)さん(45)の畑では、高さ6メートル、幅50メートルのやぐらを3基設置。13日は早朝から大根をひもで縛ったり、やぐらに大根を掛けたりした。来年1月末までに3基に各3回ずつ、約20万本を掛ける。

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