大阪・通天閣のビリケンさんがアーニャに変身「ビックリした」

大阪の人気観光スポット「通天閣」(大阪市浪速区)のビリケン像が12月13日、人気コミック『SPY×FAMILY』(作者:遠藤達哉)のキャラクター・アーニャに変身。偶然訪れた修学旅行生らを驚かせた。

人気コミック『SPY×FAMILY』のアーニャと変身したビリケンさん(12月13日・大阪市内)

この企画は、12月22日に公開される映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』とのコラボ企画で、アーニャそっくりなピンク髪、そしてアーニャが通うイーデン校の制服を身にまとった姿に変身。アーニャも登場したお披露目会では、ビリケンさんとのフォトセッションなどもおこなわれ、訪れた観光客らは「ダブルアーニャ」の共演に喜んだ。

青森県から修学旅行で訪れた学生たちは、アーニャがいる状況に丸くしながらも、「(通天閣に)アーニャがいてビックリした。実際のアーニャもカワイイ!」と話し、アーニャとともに撮影。また、熊本から旅行で訪れた家族連れは「ビリケンさんがアーニャになっていて、可愛かった!」と喜び、ニューヨークからの訪日客も「ベリーキュート! KAWAII(カワイイ)」と気に入った様子だった。

同作品は、敏腕諜報員の父ロイド、超能力者の娘アーニャ、殺し屋の母ヨル、未来予知犬ボンドからなる仮初めの家族による物語。劇場版では、ロイドの任務「梟」継続とアーニャの「星」獲得のため、初めて全員で家族旅行に行くことになったフォージャー家。待っていたのは、世界一壮絶な家族旅行で、旅先で起こるハプニングの連続に世界の平和はまたしても一家に託されることになる・・・。

このアーニャ風ビリケンは、「通天閣」5階の展望台にて12月27日まで公開される。

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