横浜FMが21歳MF南拓都の退団を発表…今季はJ3岩手へ期限付き移籍「偉大な先輩方から学ばせてもらいました」

南拓都(21)が横浜FMを退団[写真:©︎J.LEAGUE]

横浜F・マリノスは14日、いわてグルージャ盛岡へ期限付き移籍していたMF南拓都(21)について、契約満了および退団を発表した。

南は三重県出身で、興国高校から2021年に横浜FM入りも、加入1年目にJ1リーグでの出場はなく、翌22年から岩手へ期限付き移籍。岩手では22年にJ2リーグで12試合、今年はJ3リーグで19試合に出場した。

岩手への期限付き移籍期間終了、そして横浜FM退団に伴い、両クラブからコメントを発表。関係者やサポーターへの感謝を綴っている。

◆いわてグルージャ盛岡
「まだグルージャでプレーしたいと思っていましたが、今シーズンでチームを離れる事になりました。どんな遠いアウェーでも僕たちと共に戦ってくれたサポーターには感謝しています!どんな時でも全力な応援で支えてくれていましたし、あの応援が大好きでした。その応援に結果で返す事が出来ず申し訳ありません」

「まだチームも決まってないですし、ここから厳しい事が待っていると思いますが、この2年で他のチームでは経験できない事を経験させてくれて、人として成長させてくれた事を、この先の結果で活かせるように地道に頑張っていきます!またどこかで会いましょう!」

◆横浜F・マリノス
「横浜F・マリノスのファン・サポーターの皆さん、お世話になりました!」

「何の実力もない自分を拾ってくれて、プロデビューもさせてもらい、プロとしての姿勢、基礎を偉大な先輩方から学ばせてもらいました。感謝しかありません。いつか皆さんの前でプレー出来るように地道に頑張っていきます!」

「僕にとって横浜F・マリノスは憧れです!これからもずっと応援しています!大好きです!!ありがとうございました!」

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