レディー・ガガ、映画『マエストロ』のプレミアでブラッドリー・クーパーと再会

現地時間2023年12月12日、故レナード・バーンスタインの伝記映画『マエストロ: その音楽と愛と』が米ロサンゼルスでプレミア上映され、監督と主演を務めたブラッドリー・クーパーが『アリー/スター誕生』の共演者であるレディー・ガガとブラック・カーペットに登場した。

ブラッドリーは洗練されたスリーピースの黒いスーツを着用し、ガガはシルバーのビーズがあしらわれた黒のオーダーメイドのスーツ姿で現れた。2人はソロで、また映画共演者のキャリー・マリガン、クーパーが元恋人イリーナ・シェイクとの間にもうけた6歳の娘であるレア・デ・セーヌと一緒にポーズを取った。今回のプレミアは、娘のレアにとってレッド・カーペット・デビューとなった。

米E!ニュースの取材に応じたブラッドリーは、『アリー/スター誕生』での共演を踏まえ、ガガが映画『マエストロ: その音楽と愛と』のプレミアで彼をサポートしてくれたことについて熱く語った。「私にとってかけがえのないことです」と彼は答え、「そして、彼女が映画を観ることにとてもワクワクしています。彼女は大切な友人で、一緒に素晴らしい経験をしたので、お互いに芸術を共有したいんです」と続けた。

『アリー/スター誕生』は、ガガにとって初の主演女優を務めた映画となった。ブラッドリーが監督を務めた同映画は、彼の<主演男優賞>、ガガの<主演女優賞>を含む8部門で【アカデミー賞】にノミネートされ、ヒット・デュエット曲「シャロウ ~『アリー/スター誕生』 愛のうた」は<歌曲賞>を獲得した。

『マエストロ: その音楽と愛と』は、アメリカの指揮者であり文化的アイコンである故レナード・バーンスタインの生涯と、キャリー・マリガン演じる妻の故フェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインとの生涯の関係と共に描かれている。同映画は現在一部の劇場で公開中で、12月20日にNetflixで配信される。

© 株式会社阪神コンテンツリンク