“死の組”を首位通過でCL決勝Tへ、ドルトムント指揮官は「素晴らしい成功だ」

CLグループステージ首位通過を喜ぶエディン・テルジッチ監督[写真:Getty Images]

ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での戦いに胸を張った。クラブ公式サイトが伝えている。

13日、CLグループF最終節でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦したドルトムント。すでに決勝トーナメント進出を決めており、引き分け以上でグループ首位通過が決まる一戦、前半はお互いにチャンスを作りながらゴールレスで終えると、後半開始早々にFWカリム・アデイェミのゴールで先制。しかし、何としても敗北を避けたいPSGに追いつかれると、その後はスコアが動かず1-1のドローに終わった。

この結果、“死の組”とも呼ばれたCLグループステージの首位突破が決定したテルジッチ監督は、素晴らしい結果を残したチームを称えている。

「このグループを首位で通過し、決勝トーナメントへの出場権を獲得できたことは嬉しい。これは我々にとって素晴らしい成功だろう。この結果はチームに自信を与えるものであり、さらにハングリーな気持ちにさせてくれる」

「昨シーズンのCL準決勝に進出したチームにも勝利できた。これは我々の実力を示しているだろう。そして、次に我々が対戦を希望するのは(今週末の)アウクスブルクだ。土曜日は、過去2試合で見せた多くをピッチで発揮したい」

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