広島カープの話題です。新入団発表会見から一夜明け、カープのルーキーたちが本拠地マツダスタジアムを見学しました。
午前10時過ぎ、ジャージ姿でマツダスタジアムにやってきたのは、ドラフト1位の常廣羽也斗 投手たち、ルーキー8人です。
さっそく投手は、マウンドで傾斜や硬さ、さらには景色を確認します。
野手も打席で、そのイメージをふくらませていました。
広島カープ 常廣羽也斗 投手
「固いマウンドだというふうに思ったのと、なんかワクワクしました。赤色一色でとても楽しみな気分になります。実際に来てみたら少しずつイメージできるようになりました。ピンチのとき、自分のよさは出てくると思うので、ピンチのときのピッチングを見てほしいなと思います」
かつて、高校時代にこのマウンドに立った経験のある 高太一 投手も、プロとして立つマツダスタジアムのマウンドに心を躍らせます。
広島カープ 高太一 投手
「夏の広島県予選で投げさせていただいたんですけど、それ以来で来て、変わらずきれいで大きい球場だなっていうふうに。(高校時代、)声援というのはチームメイトの一部、1・3塁のベンチの上だけだったので、それが球場全体になるので、その声援にいつか応えられるような選手になりたいなというふうに思います」
このあと、ルーキーたちは大野練習場なども見学。新年からいよいよプロとしての一歩を踏み出します。