CL敗退のニューカッスル ハウ監督「今感じる痛みは明日へのモチベーションになる」

写真:ニューカッスルを率いるハウ監督はリーグ戦に向けて前を向いた

日本時間12月14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで、ニューカッスルはミランに敗れ、CL敗退が決まった。試合後の会見でニューカッスルのエディー・ハウ監督は、「痛みは明日へのモチベーションになる」と発言した。イギリス『BBC』が報じている。

CLのグループステージ最終節、ニューカッスルは1-2のスコアでミランに敗北し、グループF最下位という結果に終わった。CL決勝トーナメント進出の可能性と、UEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメントプレーオフの進出の可能性が絶たれた。

試合後の会見で、「受け入れるのは難しい」としつつも、ハウ監督は今後に向けてこう語った。

「我々は多くのことを学んだ。今シーズンに向けて、我々はチームの戦力とその重要性を理解しているつもりだった。しかし、最終的には負傷者の離脱で戦力を失い、選択肢が残されていない状況でCLに臨むことになった」

「選手たちには同情する。彼らがどれだけチームのために戦ってきたかを知っている。彼らを責めることはできない」

「挫折したときこそ、それを糧に前へ進まなければならない。それが私のやり方だ。この痛みは明日へのモチベーションだ。今はリーグ戦に向けて、我々は集中するべきだ」

ニューカッスルは“死の組”と呼ばれたグループFを最下位で終えた。しかし、ハウ監督は今後のリーグ戦に向けて前を向く。

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