お隣の韓国でも!ACLを戦う蔚山現代、2024年からの「新しいチーム名と新エンブレム」を発表

韓国Kリーグの蔚山現代FCは13日、2024シーズンからのチーム名の変更及び新しいエンブレムのデザインを発表した。

チーム名はこれまでの「蔚山現代FC」から、新たに「蔚山HD FC」へと変わる。

今回のチーム名変更は、クラブの親会社である現代重工業が昨年「HD現代」に社名を変更したことが主な理由と見られる。

なお、“HD”はHYUNDAI(ヒョンデ)の略ではなく「Human Dynamics」と「Human Dreams」の2つの意味が込められているという。

そしてエンブレムも新しいデザインが公開となった。

クラブの象徴である虎を中心に据える点に変更はないが、よりモダンでシンプルなデザインに生まれ変わる。図柄の簡略化という点では昨今のエンブレム変更のトレンドそのものだが、どことなく韓国代表のエンブレムを彷彿させる。

Jリーグでもエンブレムを時代に合わせたデザインへリニューアルする動きが目立つが、それは韓国でも同じのようだ。

この新エンブレムのデザインには「真のKリーグ王者へ」との決意が込められている。Kリーグでは2022、2023の2シーズンで連覇を達成し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は2012年と2020年で2度の優勝。クラブは過去10年強で多くのタイトルを獲得してきた。

新エンブレムには4度のリーグ優勝を示す4つ星を配する。“真の王者”への自信のほどがうかがえるデザインだ。

新しいクラブグッズもこのような感じで展開する。クラブロゴやエンブレムに合わせてデザイン自体がシンプルでスタイリッシュ。

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蔚山は現在行われている2023-24シーズンのACLで決勝トーナメント進出を決めている。

大会ではACL専用のユニフォームを使用しているが、2024年2月から始まるラウンド16では新エンブレムのユニフォームを着た「蔚山HD FC」が登場することになる。

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