手作りお菓子をこども食堂に クリスマスプレゼント 障害者施設から

障害のある人たちがつくったお菓子のクリスマスプレゼントが14日、こども食堂に贈られました。

お菓子は、広島県内15の障害者施設で手作りされました。1つの袋にクッキーなど3種類のお菓子が入っていて、クリスマスのラッピングがしてあります。

プレゼントを受け取ったのは、こども食堂を支援するNPO法人の代表です。贈られたお菓子はおよそ1000人分で、県内25のこども食堂に配られるということです。

広島県就労振興センター 山田正史 会長
「最近は百貨店でも販売させていただいている。一般のお菓子とほとんど変わらない商品だと思っている。おいしいと思う」

NPO法人 広島こども食堂支援センター 越智誠輝 理事長
「障害の有無に関係なく、誰もが地域の一員として支え合って生活していることを(子どもたちに)感じてもらえたらいい」

この取り組みは、広島西北ライオンズクラブがチャリティゴルフを実施して支援したもので、クラブには感謝状が送られました。

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