お土産は宇宙食!?「JAXA相模原キャンパス」は親子で楽しめるおでかけスポット!

【JAXA】相模原キャンパスは絶好のお出かけスポットだった

神奈川県相模原市にあるJAXAは、無料で自由に見学ができて、宇宙好きにはたまらない施設です。

お腹がすいたら食堂で、お手ごろ価格のランチも食べられちゃう。さらには、宇宙食のおみやげも見逃せません。

親子でのお出かけスポットとしてもぴったりな、JAXA相模原キャンパスを紹介します!

【44枚】「JAXA相模原キャンパス」は親子で楽しめるおでかけスポット!

宇宙好きじゃなくても楽しめるお出かけスポット

【JAXA 相模原キャンパス宇宙科学探査交流棟】M-Vロケットの先端の実物など

JAXA相模原キャンパス宇宙科学探査交流棟は、2018年にオープンした交流施設です。広大な敷地にJAXAの研究棟や実験棟などが配されており、その一角にあります。

宇宙に関する展示がなされており、貴重なものが数多く見られるので子どもから大人まで楽しめる施設です。

受付をして見学者シールをもらう

【JAXA 宇宙科学探査交流棟】見学者証を貼って見学しよう

交流棟は無料で入れますが、まずは受付で記名をしなければなりません。

受付が終わると見学者証シールがもらえるので、このシールを貼って館内を見学します。

加えて、入り口でスタンプラリーの用紙をもらえば、誰でもスタンプラリーに参加できるのでお忘れなく!

小惑星探査機「はやぶさ2」実物大模型

【JAXA 宇宙科学探査交流棟】はやぶさ2の実物大模型

館内には、宇宙に関する貴重な品々が多数展示されており、宇宙好きにはたまらないことでしょう。

模型もさることながら、実際に宇宙へ行き、地球へ戻ってきたものにはロマンを感じます。小惑星イトカワの微粒子やリュウグウの砂も顕微鏡で見ることができました。

打ち上げロケット先端部分の実物内部が展示されていたり、ロケットのしくみがわかったりします。

見学が終わったらお手ごろランチもおすすめ!

【JAXA 食堂】食堂でランチを楽しむ

JAXA相模原キャンパスには食堂もあります。こちらはJAXAで働く人たちも利用する食堂です。

そのため12時~13時は混雑するので、少し時間をずらすといいでしょう。11時過ぎに訪れた際には、まだお客さんがほとんどいませんでした。

アラカルト定食は500円

【JAXA 食堂】アラカルト定食500円(税込)

どのメニューも500円前後で食べられます。今回は、アラカルト定食を選びました。

麻婆豆腐定食に好きな小鉢を1品選べます。小鉢はたくさんの種類が用意されていて、迷ってしまうほどでした。麻婆豆腐は、思いのほかスパイシーで刺激的な辛さがおいしかったです。

JAXAの売店にもぜひ寄ってみよう

宇宙グッズの自動販売機やガチャガチャも!

【JAXA 売店】めずらしい、宇宙グッズの自動販売機まで!

売店の外には、宇宙グッズが売られている自動販売機がありました。自販機で宇宙グッズを購入できるのも、JAXAならではですね。

売店の入り口横には、宇宙グッズガチャガチャもありました。子どもだけではなく、大人も楽しめそうです。

JAXAの売店には宇宙好きには見逃せないグッズがたくさんあった!

【JAXA 売店】はやぶさ2グッズもそろっている

売店内へ足を踏み入れると、宇宙グッズが所せましと並んでいます。はやぶさ2グッズもそろっていました。

文具から宇宙食、衣類や書籍まで、宇宙に関するものがなんでもそろっています。

おみやげは宇宙食で決まり!地球のわが家で食べてみた

【JAXA 売店】研究のもと開発された、種類豊富な宇宙グルメ

JAXAの売店では、宇宙グルメが購入できます。今回は何点か購入し、家で宇宙食を調理して味わってみました。

【宇宙おにぎり(421円)】本当におにぎりになる!

【JAXA 宇宙飯】宇宙おにぎりはどうやっておにぎりになるの?

はじめに「宇宙おにぎり」を調理してみました。はたして、本当におにぎりになるのでしょうか。

袋の封を手であけて、中の除湿剤を取り出します。

【JAXA 宇宙飯】お湯または水を線まで入れる

中には、お米と鮭らしきものが入っているので、袋に熱湯または水をラインまで入れます。

しっかりと袋のチャックを閉じて、すぐに袋を20回ほど振ります。この作業によって、お米がおにぎりの形になるようです。その後、お湯なら15分、水なら60分待ちます。

袋のサイドにあける順番が数字で示されているので、そのとおりに袋を手で切りあけていきます。

【JAXA 宇宙飯】鮭おにぎりの完成!

鮭の混ざったご飯がまとまり、鮭おにぎりが完成しました。今回はお湯でつくったので、ホカホカの温かいおにぎりです。

お米がかたかったりぱさついたりすることはなく、しっとりとおいしいごはんとなっています。

【スペースカレー(540円)】&【宇宙白飯(518円)】でカレーライス!

【JAXA 宇宙飯】スペースカレーと宇宙白飯

ご飯は宇宙おにぎりのように、お湯か水を入れて待ちましょう。

スペースカレーは、地球で食べる場合には、普通のレトルトカレーのように沸騰したお湯で3~5分温めます。なお、無重力空間の宇宙でこのカレーを調理する際には、お湯ではなく専用の加熱トレーで温めるそうです。

【JAXA 宇宙飯】おいしいカレーだった

スペースカレーは、ビーフときのこがたっぷりと入っていました。スパイスがきいていて、とてもおいしいカレーです。

宇宙日本食として開発されたこのカレーは、無重力空間で食べることを想定し、スパイシーで濃いめの味付けになっているそう。宇宙での生活をサポートするために、ウコンやカルシウムが多く含まれています。

【たこやき(648円)】もあるの!?

【JAXA たこやき】見た目はたこやきそのもの

なんと、宇宙食にはたこやきまでありました!たこやきは、調理せずにそのまま食べられます。

思い描くようなたこやきの食感ではなく、ザクザクとしたかための食感ですが、まさに味はたこやきです。

【ライスケーキ(648円)】もちもちのきなこもち

【JAXA 宇宙飯】ライスケーキ(おもち)

ライスケーキとはおもちのこと。なんと、きなこもちができるようです。

おもちの見た目はまるで落雁のよう。トレーに水を入れて、1枚ずつおもちを入れていきます。

【JAXA 宇宙飯】きなこをまぶしてでき上がり!

瞬時におもちが水を吸い、わずか数秒でつややかなおもちが完成しました。

食べてみると、まさにおもちの食感!カチカチだったおもちが、短時間でもちもちのきなこもちとなりました。

【宇宙のパン(691円)】スペースブレッドはふわふわ食感

【宇宙のパン】焼き立てのパンの缶詰

宇宙パンは、パンが缶詰に入っています。これは、スペースシャトルでも使用されたものです。

缶のフタをあけると、紙に包まれたパンが出てきました。

【宇宙のパン】缶から取り出すとふわふわのパンが!

紙をはがすと、ふわふわのチョコレートパンが姿をあらわしました。

まるで焼き立てのパンのようで、ほんのり甘くチョコレート味がきいていました。ぱさつき感はなく、しっとりとしたふわふわ食感のパンでした。

JAXA相模原キャンパスの施設情報

【JAXA】JAXA宇宙科学研究所相模原キャンパス

JAXA相模原キャンパスは、宇宙を身近に感じられるお出かけスポットでした。宇宙好きの方はもちろん、そうでない方も楽しめる施設です。

交流棟の見学は無料なので、お金をかけなくても学びを得たり楽しんだりできます。

ランチやおみやげ選びも楽しそう!ぜひ、お出かけしてみてはいかがですか?

【施設情報】JAXA 宇宙科学研究所 相模原キャンパス

・住所:〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
・観覧料:無料
・開館時間:10:00〜17:00 (16:45 最終入館)

※記事内の価格や情報は、2023年11月現在のものになります。

(ハピママ*/ ほし ななこ)

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