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県水産試験場内水面支場(小林市)と近畿大水産研究所新宮実験場(和歌山県新宮市)は14日、同支場で生産したロシアチョウザメの中から、雌だけを生む「超雌(ちょうめす)」の存在を世界で初めて確認したと発表した。今後は超雌候補となる個体の育成を進め、生産する稚魚全ての雌化を目指す。実用化に至れば、キャビアを生産する養殖業者の大幅なコスト減につながることが期待できる。
県水産試験場内水面支場(小林市)と近畿大水産研究所新宮実験場(和歌山県新宮市)は14日、同支場で生産したロシアチョウザメの中から、雌だけを生む「超雌(ちょうめす)」の存在を世界で初めて確認したと発表した。今後は超雌候補となる個体の育成を進め、生産する稚魚全ての雌化を目指す。実用化に至れば、キャビアを生産する養殖業者の大幅なコスト減につながることが期待できる。
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