きょう15日(金)は広い範囲で雨や雪となりそうだ。気温は西日本では軒並み20℃を超える予想で夏日に迫る所もあるが、一方で、関東や東北では真冬並みの寒さとなる見通し。出張などで地域をまたぐ移動の際は特に服装選びに注意が必要だ。
まとまった雨雲が通過中
午前5時現在、日本海から本州にかけてまとまった雨雲がかかっている。午前中はこの雨雲の通り道となる紀伊半島から東北にかけて雨が降りやすく、沿岸部を中心に風も強まりそうだ。午後になると、関東など太平洋側では雨が弱まって止む所もあるが、再び降り出すような不安定な空模様となる見込み。外出のタイミングで雨が止んでいても、雨具は持っておいた方が良さそうだ。
北日本は東北北部では一日雪が降りやすく、雨が主体の東北南部でも雪になる所がある見込み。山陰など西日本の日本海側では夕方以降、雨の範囲が広がってきそうだ。
西は季節外れの暖かさ 東は真冬並み
気温は暖かい南風の影響で東海から西日本でかなり高く、20℃を超える所が多くなりそうだ。宮崎では24℃予想と夏日に迫る気温で、12月とは思えない暖かさとなる見込み。一方、関東から北では気温が上がらず、東京の最高気温は10℃、仙台では4℃の予想となっている。この辺りでは真冬並みの寒さとなるため、万全な寒さ対策が必要だ。
