ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージの全日程が14日に終了。この結果、ラウンド16ストレートインの8チームと、プレーオフに進出する8チームが決定した。
グループ首位チームのみがラウンド16へストレートインとなるグループステージでは、唯一全勝突破を飾ったレバークーゼン、リバプール、ブライトン、ウェストハム、ビジャレアル、アタランタといった5大リーグの強豪と、それぞれローマやベティスを退けたスラビア・プラハとレンジャーズの8チーム。
また、2位でホーム&アウェイ形式のプレーオフに回ることになったのは、昨季ファイナリストのローマ、マルセイユ、スタッド・レンヌといったチーム。
日本人選手所属6クラブではMF遠藤航のリバプール、MF三笘薫のブライトンが首位通過、MF堂安律のフライブルク、MF守田英正のスポルティングCPが2位通過、DF常本佳吾のセルヴェットとDF町田浩樹のユニオン・サン=ジロワーズは3位でカンファレンスリーグ(ECL)の決勝トーナメントプレーオフに回る形となった。
なお、決勝トーナメントプレーオフの組み合わせ抽選会は18日にスイスのニヨンで開催され、各グループの2位通過の8チームとチャンピオンズリーグ(CL)で各グループ3位敗退となった8チームが対戦する形となる。
ELグループステージ最終順位
◆グループA
1. ウェストハム(勝ち点15)
――EL決勝T進出――
2. フライブルク(勝ち点12)
―EL決勝T・PO進出―
3. オリンピアコス(勝ち点7)
―ECL決勝T・PO進出―
4. TSC(勝ち点1)
◆グループB
1. ブライトン(勝ち点13)
――EL決勝T進出――
2. マルセイユ(勝ち点11)
―EL決勝T・PO進出―
3. アヤックス(勝ち点5)
―ECL決勝T・PO進出―
4. AEKアテネ(勝ち点4)
◆グループC
1. レンジャズ(勝ち点11)
――EL決勝T進出――
2. スパルタ・プラハ(勝ち点10)
―EL決勝T・PO進出―
3. レアル・ベティス(勝ち点9)
―ECL決勝T・PO進出―
4. アリス・リマソール(勝ち点4)
◆グループD
1. アタランタ(勝ち点14)
――EL決勝T進出――
2. スポルティングCP(勝ち点11)
―EL決勝T・PO進出―
3. シュトゥルム・グラーツ(勝ち点4)
―ECL決勝T・PO進出―
4. チェンストホヴァ(勝ち点4)
◆グループE
1. リバプール(勝ち点12)
――EL決勝T進出――
2. トゥールーズ(勝ち点11)
―EL決勝T・PO進出―
3. ユニオン・サン=ジロワーズ(勝ち点8)
―ECL決勝T・PO進出―
4. LASKリンツ(勝ち点3)
◆グループF
1. ビジャレアル(勝ち点13)
――EL決勝T進出――
2. スタッド・レンヌ(勝ち点12)
―EL決勝T・PO進出―
3. マッカビ・ハイファ(勝ち点5)
―ECL決勝T・PO進出―
4. パナシナイコス(勝ち点4)
◆グループG
1. スラビア・プラハ(勝ち点15)
――EL決勝T進出――
2. ローマ(勝ち点13)
―EL決勝T・PO進出―
3. セルヴェット(勝ち点5)
―ECL決勝T・PO進出―
4. シェリフ(勝ち点1)
◆グループH
1. レバークーゼン(勝ち点18)
――EL決勝T進出――
2. カラバフ(勝ち点10)
―EL決勝T・PO進出―
3. モルデ(勝ち点7)
―ECL決勝T・PO進出―
4. BKヘッケン(勝ち点0)
◆CL3位敗退組
ガラタサライ(トルコ)
RCランス(フランス)
ブラガ(ポルトガル)
ベンフィカ(ポルトガル)
フェイエノールト(オランダ)
ミラン(イタリア)
ヤング・ボーイズ(スイス)
シャフタール(ウクライナ)