かんころ餅ができたよ! 佐世保・花高幼稚園 園児らが元気に餅つき

元気にきねを振り下ろす園児=佐世保市、花高幼稚園

 長崎県佐世保市花高3丁目の花高幼稚園(横尾純子園長、101人)で13日、「かんころもちつき大会」があり、園児や保護者らが楽しい時間を過ごした。
 食育の一環で、地元の特産品であるかんころ餅に親しんでもらおうと企画。講師は、同市で50年以上かんころ餅を作っている菓子店「草加家」の髙木龍男社長が務めた。
 園児たちは見学している間は「がんばーれ」と声援を送り、自分の順番になると保護者らに手伝ってもらいながら元気にきねを振り下ろし、出来上がった餅は丸めて頬張った。
 年中の髙村日彩ちゃん(4)は「お友達と一緒にできて楽しかった。お餅は甘くておいしかった」と笑顔で話した。

© 株式会社長崎新聞社