栃木が今季28試合出場のDF吉田朋恭、滋賀に期限付き移籍中のFW五十嵐理人と契約満了

栃木を退団する吉田朋恭(左)、五十嵐理人(右)[写真:©︎J.LEAGUE]

栃木SCは15日、DF吉田朋恭(26)、FW五十嵐理人(24)との契約満了を発表した。

吉田は群馬県出身で、前橋育英高校から産業能率大学へと進学。2020年に福島ユナイテッドFCに加入した。

2021年にはモンテディオ山形へと完全移籍すると、2022年途中から栃木に加入した。

栃木では1年半の在籍で、J2通算32試合、天皇杯で3試合に出場。今シーズンは公式戦28試合に出場していた。

五十嵐は栃木県出身で、前橋育英高校から鹿屋体育大学へと進学し、2021年に栃木SCの特別指定選手となると、J2デビュー。2022年に正式に加入した。

今シーズン途中からはJFLのレイラック滋賀FCに期限付き移籍していた。

栃木では特別指定選手時代も含めJ2で15試合、天皇杯で1試合に出場していた。

両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆DF吉田朋恭
「今季をもって栃木SCを離れることになりました。去年の夏にチームに迎え入れていただき、約一年半熱い応援でサポートしていただきありがとうございました」

「僕が印象に残っているのは、今シーズン中々勝てない時期のホーム岡山戦のスタジアム入りの応援です。あの応援で必ずサポーターを笑顔で帰らせないといけないと強く感じたことを覚えています」

「カンセキ、そしてグリスタで栃木SCの為に闘えたこと、とても幸せでした。短い間でしたが、ありがとうございました」

◆FW五十嵐理人
「栃木SCを支えて下さっているスタッフの皆様、そして栃木SCを愛するファン・サポーターの皆様へ」

「特別指定選手期間から約2年半、ピッチ内外関わらず常に熱い声援を送ってくださり、本当にありがとうございました。滋賀に移籍した後も皆様の声はしっかり僕に届いていましたし、応援される事がどれだけ幸せなのかを身をもって感じることができました」

「チームを離れる事にはなりますが、栃木SCが僕の中で大切なクラブなのは変わりありません。どこに居ても栃木SCの勝利を心から願っています」

「僕自身もサッカーが繋ぐ縁というものを信じ、また皆様の前で躍動してる姿をみせられるようサッカー選手として成長していきます。次はピッチでお会いしましょう!」

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