『竜とそばかすの姫』や『大豆田とわ子』の現代作曲家・坂東祐大が、アニメ『怪獣8号』の音楽を担当

©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社 クラシックの現代作曲家として活動しながら、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』や、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した映画『竜とそばかすの姫』の劇伴から、米津玄師等のJ-POPのトップシーンのアレンジメントまで縦横無尽に活躍の場を拡げる坂東祐大(ばんどうゆうた)が、アニメ「怪獣8号」の音楽を担当することが発表された。 集英社のマンガ誌アプリ『少年ジャンプ+』にて2020年7月より連載中、数々のマンガ賞に輝き、既刊11巻にして国内累計発行部数が1,200万部を超える(デジタル版含む)松本直也による大人気コミック『怪獣8号』。その人気は国内にとどまらず、海外でも多くのファンを獲得している。 昨年8月、アニメーション制作:Production I.G/怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラーによるアニメ化が発表、さらにアニメ化発表から一年を迎えた2023年8月5日の“8号の日”に、初公開となるアニメ本編映像で構成したティザーPV第2弾が公開し、国内外からの大きな反響とともに、来年の放送開始に向けてますます期待が高まっている。 そして本日、キービジュアル、坂東を含むスタッフ情報が公開となった。 TVシリーズでは挑戦となる全編フィルムスコアで臨む坂東からのコメントは以下の通り。

坂東祐大(作曲家)コメント

©Takeshi Shinto

まさか自分がジャンプ作品のオファーをいただくとは思っておらず、お話をいただいたときは本当に驚きました。

またIGとカラーのタッグという夢のような情報にも興奮し、何度も企画書を見返しました!

伊福部昭先生をはじめとする日本が誇る怪獣音楽の系譜に恥じぬように、さまざまなスペシャルゲストのみなさんと共に、全話フィルムスコアリングという通常のテレビシリーズではなかなか出来ない方法で作曲を進めています。

IGとカラーの怪獣級タッグに負けまいと気合いを入れて作っていますので、是非音楽も楽しみにしていただけたら幸いです。

アニメ『怪獣8号』作品情報

©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社

【イントロダクション】 日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。 怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、 いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業者で働いていた。 「二人で怪獣を全滅させよう」 かつてそう誓い合った幼馴染の亜白ミナが第3部隊隊長として脚光を浴びるなか、 彼女と共に戦えない不甲斐なさを抱えるカフカ。 しかし、防衛隊を目指す市川レノとの出会いをきっかけに、止まっていた時が動き出す。 ミナの隣に立つために。怪獣から人々を守るために。カフカは再びかつての夢を追い始める。 ──だが彼は知らなかった。 怪獣の脅威が、思いもかけない形で近付いていたことを。 【スタッフ】 原作:松本直也(集英社「少年ジャンプ+」連載) 監督:宮繁之 神谷友美 シリーズ構成・脚本:大河内一楼 キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也 怪獣デザイン:前田真宏 美術監督:木村真二 色彩設計:広瀬いづみ 3D監督:松本勝[深町 征貴1] 撮影監督:荒井栄児 編集:肥田文 音響監督:郷文裕貴 音楽:坂東祐大 怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー アニメーション制作:Production I.G 【キャスト】 日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也 市川レノ:加藤渉 亜白ミナ:瀬戸麻沙美

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