「日本一のえびす様」 年末恒例巨大えびす像の「すす払い」 真岡市・大前恵比寿神社

 「日本一のえびす様」で知られる真岡市の大前恵比寿神社で15日、年末恒例となっている巨大なえびす像の「すす払い」が行われました。

 大前恵比寿神社の巨大なえびす像は、像の高さが13メートル、台座を含めると20メートルにもなります。

 この日本一のえびす様の「すす払い」は、年末の恒例行事になっていて毎年、クレーン車を使って作業が行われます。

 神職は、クレーン車の上から長さが9メートルもある竹で今年1年の汚れを丁寧に落としていきました。

 また、巫女たちもえびす様をふいたり、台座にたまった落ち葉をほうきではいたりしていました。

 このえびす像は、1989年にできてから来年(2024年)で35年を迎えます。

 商売繁盛などを願って初詣には大勢の参拝客でにぎわいますが、神職たちは来年が良い年になるよう願いを込めながら、新年の準備を進めていました。

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