和菓子作りの体験会が14日、山形市の竹田西部幼稚園(山本絵里子園長)で開かれ、園児約40人が雪だるまの形をした上生菓子を作った。
同市飯塚町の和菓子店「出羽の恵み かすり家本店」(東海林文明社長)が、和菓子を通して地元の子育て世帯に団らんを楽しんでもらおうと企画。職人4人が同園を訪れた。
園児たちは白、茶、黄色などのあんを平らに延ばしたり、ちぎって丸めたりと夢中で手を動かした。年長児の佐藤心春(こはる)ちゃん(5)は「ママにあげたい。そして一緒に食べる」と笑顔。本格的な降雪を前に、たくさんの雪だるまが出来上がった。