東京―小松 最速2時間40分  北陸新幹線敦賀延伸 JR西がダイヤ改正発表

会見する漆原金沢支社長

 JR西日本金沢支社は15日、来年3月16日からのダイヤ改正を発表した。北陸新幹線敦賀延伸に伴い、東京―小松間は最速2時間40分(改正前より18分短縮)、東京―加賀温泉間は最速2時間43分(同24分短縮)で結ばれる。

 北陸新幹線の延伸により、関西・中京方面の「サンダーバード」「しらさぎ」は敦賀駅までの運行となり、北陸方面へは敦賀駅での乗り換えが必要になる。大阪―金沢間は最速2時間9分(同22分短縮)、名古屋―金沢間は最速2時間9分(同16分短縮)となる。

 北陸新幹線は、東京―敦賀を直通する「かがやき」「はくたか」を計14往復設定。うち、9往復が速達タイプの「かがやき」、5往復が停車タイプの「はくたか」となる。「サンダーバード」や「しらさぎ」と乗換可能な新幹線「つるぎ」は25往復運転する。

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