「盗撮が生活の一部になり、やめられず」34歳男を容疑で書類送検 京都や愛知などで女子高生ら被害

京都府警西京署

 京都府警西京署は15日、京都府迷惑行為防止条例違反(常習盗撮)などの疑いで、滋賀県草津市の男性会社員(34)を書類送検した。

 書類送検容疑は、4月27日~6月24日、京都や愛知など2府2県の駅ホームや走行中の電車内で、女子高校生(18)=京都市西京区=や氏名不詳の女性ら計11人のスカート内を、20回にわたってスマートフォンで動画撮影した疑い。

 同署によると、男性は手提げかばんの側面に直径約3センチの穴を開け、スマホを仕込んで盗撮を繰り返していた。男性は「盗撮することが生活の一部になり、やめられなかった」と供述しているという。

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