ラディカルな主張と耽美的かつ演劇的な表現行為で日本のポジティヴ・パンク・シーンを牽引したAuto-Mod、1983年にTELEGRAPHから発表した1stアルバムが待望の初LPリイシュー!

ラディカルな主張と耽美的かつ演劇的な表現行為で日本のポジティヴ・パンク・シーンを牽引したAuto-Mod(オートモッド)が、1983年にTELEGRAPHから発表した1stアルバム『REQUIEM』が初LPリイシュー、2024年5月2日に発売される。

本作『REQUIEM』は、Auto-Modの1stアルバム、ライブ盤。アングラ個性派ボーカル・ジュネと、後にパーソンズで活躍する渡辺貢(ベース)、既にライブハウスで人気を集めていたBOØWYの布袋寅泰(ギター)と高橋まこと(ドラム)が掛け持ちで加入していた時期。サックスのベンゾー長嶋がゲスト参加。ポストパンク〜ポジティヴパンクの影響を日本人なりの思い込み過剰な姿勢で独自解釈したようなサウンド。不健全で猥雑、刹那的、狂気と芸術性が渦巻くデカダンスの世界。 【Auto-Mod プロフィール】

“TOKYO DARK CASTLE”のオーガナイザー、GENET(ジュネ)がフロントマンとして活動するロック・バンド。日本のポジティヴ・パンク・シーンを牽引する形で、1985年にメジャー・デビュー。ラディカルな主張と耽美的かつ演劇的な表現行為がシーンに大きなインパクトを与える。その後、解散を最終目的とした13回限定シリーズ・ギグ“時の葬列”を主催し、85年11月に後楽園ホールでの“時の葬列最終夜”で解散。97年10月、さまざまな活動を経て、AUTO-MOD名義で活動を再開。2003年より“TOKYO DARK CASTLE”を主催し、精力的に活動を展開している。

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