音楽と共にヒュッテのホットワインはいかが? ひろしまドイツクリスマスマーケットはじまる 

ここは本場のドイツ?と勘違いしそうなほど、本格的な雰囲気のクリスマスマーケットが、広島市で始まりました。

ヒュッテで販売されるのは、香りのいいホットワインや肉汁はじけるソーセージ、それになんといってもシュトーレン…。

15日から始まった、「ひろしまドイツクリスマスマーケット」では、16の屋台で、クリスマスにちなんだ食べ物や花や雑貨が販売されています。

親子連れの父
「クリスマスっぽくてかわいいなと思って。日頃なかなか経験できないんで、子どもに見せられて良かったなぁと思います」
女子高生
Q何を注文? 「ホットチョコです♪」
「楽しみにしていたので嬉しいです」

イベントを仕掛けたのは、ドイツ人のステファン・バリンさん。ふるさとの冬の風物詩、クリスマス・マーケットが「広島にもあればいいのに」と8年前にスタートさせ、ことしは初めてクラウドファンディングも活用しました。

仕掛け人のドイツ人 ステファン・バリンさん
「ここでは、本物みたいなドイツのクリスマスマーケットを体験できます。このカップはそれぞれの街の、地元のカップです。ドイツと同じようにこれをつくりました。オリジナルカップだよ」

イベントは17日までで、ステージではコーラスやアンサンブルの演奏も披露されます。16日には広島電鉄のクリスマス電車も近くの白島線で運行される予定です。

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