クルゼフスキ1G1Aの10人トッテナム、フォレストをシャットアウトで連勝【プレミアリーグ】

[写真:Getty Images]

トッテナムは15日、プレミアリーグ第17節でノッティンガム・フォレストとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。

前節ニューカッスルに4-1と快勝して6試合ぶりの白星とした5位トッテナム(勝ち点30)は、ニューカッスル戦と同様のスタメンで臨んだ。

16位フォレスト(勝ち点14)に対し、リシャルリソンを最前線に、2列目に右からブレナン・ジョンソン、クルゼフスキ、ソン・フンミンと並べたトッテナムが押し込む展開で立ち上がる。

すると3分、クルゼフスキのスルーパスを受けたボックス左のソン・フンミンに好機。しかしシュートはGKターナーの好守に阻まれた。その後も押し込んでいたトッテナムだったが、19分にピンチ。エランガにディフェンスライン裏を取られてシュートに持ち込まれたが、GKヴィカーリオが凌いだ。

ひやりとしたトッテナムは24分、クルゼフスキがタメを作った流れからボックス内のブレナン・ジョンソンがトゥキックでの意表を突いた枠内シュートを放つも、ここもGKターナーに防がれる。そのブレナン・ジョンソンに28分、アクシデント。相手選手との接触で頭部を負傷し、スキップとの交代を強いられた。

前半半ば以降も試合の構図は変わらず、自陣に引くフォレストを崩しきれない状況が続いていたが、追加タイム2分に押し切る。右サイドからクルゼフスキが上げたインスウィングクロスをリシャルリソンがヘッドで流し込んだ。

リシャルリソンの2戦連発で1点をリードして迎えた後半、押し込まれる入りとなると58分に追いつかれかける。右クロスからエランガに合わせられたが、VARでオフサイドと判定され助かった。

すると65分、トッテナムに追加点。GKターナーのパスをカットしたクルゼフスキがボックス右に侵入。縦に仕掛けて右足を振り抜き、ネットを揺らした。

しかし69分、トッテナムに退場者。ビスマがイエーツのすねにスパイクを入れると、VARの末に一発退場となった。

リシャルリソンを削ってホイビュアを投入したトッテナムは、84分のCKによる大ピンチではヴィカーリオがトフォロのゴール至近距離からのヘディングシュートをビッグセーブで止めて、2-0でシャットアウト。

10人となったトッテナムがクルゼフスキの1ゴール1アシストの活躍で連勝としている。

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