12月15日、静岡県熱海市伊豆山の興亜観音付近の住宅1棟をほぼ全焼し、山林の一部を焼く火事がありました。この家に住む興亜観音の住職(77)がのどにやけどを負い、病院に運ばれました。
12月15日、熱海市伊豆山の興亜観音の住職から「玄関が燃えている。電気ストーブが風で倒れて燃えている」などと消防に通報がありました。
火は、2階建ての住宅1棟をほぼ全焼し、付近の山林の一部を焼き、約4時間後に消し止められました。
この家に1人で住んでいたとみられる興亜観音の住職(77)がのどにやけどを負い、病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
寺院・興亜観音への延焼はなかったとみられ、警察と消防は16日午前から実況見分を行い、火事に至った詳しい原因を調べています。