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【エルサレム共同】中東の衛星テレビ、アルジャジーラは15日、同社のカメラマン、サーメル・アブダッカ氏(45)がパレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスでイスラエル軍の攻撃により死亡したと発表した。軍が5時間以上救急活動を妨害したとし、「人道に対する罪だ」と激しく指弾した。
米ニューヨークに本部を置く民間団体、ジャーナリスト保護委員会(CPJ)によると、イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が始まった10月7日以降、死亡したメディア関係者は今月15日時点で計64人。レバノン南部では、軍が意図的に記者を殺害したとの調査もあり、批判が高まる。