東京ディズニーシー新エリア「ファンタジースプリングス」徹底解説!アトラクション・ショップ・レストラン全9施設+ホテル3施設

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東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」が、2023年6月6日(木)にオープンします。

史上最大級の新エリアには、9つの施設とディズニーホテルも誕生。

どんな施設があるのか、アトラクション、ショップ、レストランとジャンル毎にまとめてご紹介します。

(写真)東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」最新アート

全て日本オリジナル! 4つのアトラクション

ファンタジースプリングス内のアトラクションは計4つ。

どれも日本オリジナルで、海外のディズニーパークにはないアトラクションです。

2つのボートライド

アナとエルサのフローズンジャーニー

「アナとエルサのフローズンジャーニー」は、『アナと雪の女王』をテーマにしたエリア「フローズンキングダム」唯一のアトラクション。
ボートに乗って、アナとエルサの物語を、映画の名曲とともにたどります。

フロリダのEPCOTや香港ディズニーランドには、『アナと雪の女王』の物語をたどるボートライド「フローズン・エバー・アフター」がありますが、「アナとエルサのフローズンジャーニー」はこれらと異なる日本オリジナルの内容になると発表されています。

ラプンツェルのランタンフェスティバル

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「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は、『塔の上のラプンツェル』がテーマの「ラプンツェルの森」内のアトラクション。

ボートに乗って、年に一度のランタンフェスティバルへと向かいます。

フリンと恋に落ちたラプンツェルが、映画に登場する場所をめぐりながら、「今までで最高の日」を過ごします。

ラプンツェルのライドアトラクションが誕生するのは世界で初めてです。

2つのライドアトラクション

「アナとエルサのフローズンジャーニー」と「ラプンツェルのランタンフェスティバル」が、ボートに乗って水に流れながら体験する「イッツ・ア・スモールワールド」ど同形式の水流ライドなのに対して、『ピーター・パン』がテーマの「ピーターパンのネバーランド」では、車のような乗り物に乗ってレールや地面を走行する、いわゆるダークライド形式のアトラクションが楽しめます。

ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」は、ファンタジースプリングスの中でも特に大型のアトラクション。

ピーターパンとティンカーベルが、ネバーランドで暮らすロストキッズと一緒に、フック船長と海賊たちからジョンを救出する冒険が楽しめます。

海賊船のような形のライドに乗り込み、3Dメガネをかけて映像も加わるアトラクションです。

フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー

「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」は、映画『ティンカー・ベル』シリーズの妖精たちが暮らす「ピクシー・ホロウ」を舞台にしたアトラクション。

ティンカーベルをお手伝いしながら、春夏秋冬4つの季節に分かれた場所をそれぞれ訪れ、いろいろな荷物や小包を妖精たちに届けます。

小さなライドに乗り込んで走り回る「ピノキオの冒険旅行」のような形式のアトラクションになるようです。

ショップは1つだけ

3つの映画をテーマにしたエリアで構成されるファンタジースプリングス。

テーマポート内のショップは1店舗だけです。

ショップ「ファンタジースプリングス・ギフト」は、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの1階部分に開店します。

ホテルの建物内にありますが、パークからのみ入店できる店舗です。

レストランはカウンターサービスのみ4店舗

レストランは全てカウンターサービスです。

アレンデール城の中には「アレンデール・ロイヤルバンケット」がオープンします。

城内には、映画のシーンを思い出させる3つのダイニングエリアがあります。

『塔の上のラプンツェル』でフリンがラプンツェルを連れて行った荒くれ者たちの酒場「スナグリーダックリング」もレストランとしてオープン。

映画で見てきた印象的な建物に実際に入って、食事ができます。

『ピーター・パン』のロストキッズが隠れ家にしている「ルックアウト・クックアウト」は、難破してネバーランドに漂着した船の残骸や漂流物が材料として使われています。

さらにオーケンが経営する小規模なカウンターサービスレストラン「オーケンのオーケーフード」もオープンします。

ホテル内には3つのレストラン&ラウンジ

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルには、3つの飲食施設がオープン。

どれもホテル宿泊者のみが利用できる施設です。

ブッフェレストラン、ロビーラウンジ、フレンチレストランの3店舗。

ブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」には、『白雪姫』や『眠れる森の美女』をモチーフにした絵画が飾られています。

ロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」は、パークを臨む大きな窓が印象的な空間。

フレンチレストラン「ラ・リベリュール」は、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの中でもグレードの高いラグジュアリータイプの客室「グランドシャトー」の宿泊者のみが利用できます。

(ウレぴあ総研 ディズニー特集)

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