江戸時代のユーモア楽しむ 浮世絵師・歌川一門が描いた「判じ絵」53点展示

江戸時代、庶民に親しまれた「判じ絵」の展示会が、愛知県高浜市で開かれています。

鈴を蒸す様子を描いて「スズムシ」。「判じ絵」は絵から連想される言葉を当てる「なぞなぞ」で、会場には江戸時代に活躍した浮世絵師の一派・歌川一門が描いた「判じ絵」53点が展示されています。

釜を刀で斬る様子を描き、「カマキリ」と読ませ、お茶を点てるガマガエルを描き「茶釜」と読ませるなるど、江戸時代の人々のユーモアを楽しむことができます。訪れた人たちは、遊び心が詰まった「判じ絵」の世界を楽しんでいました。

この展示会は、来年2月4日まで開かれています。

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