京都の明治国際医療大学女子サッカー部、4年連続で全国出場 「関東の強豪倒したい」

9月の秋季リーグの関西学院大戦でゴールを喜ぶ選手たち(南丹市日吉町・明治国際医療大)

 京都府南丹市日吉町の明治国際医療大女子サッカー部が、関西学生女子の秋季リーグで優勝を果たし、4年連続6回目の全日本大学女子サッカー選手権の出場を決めた。

 11月5日、大阪体育大とのリーグ最終戦(帝塚山学院大)を1-0で下し、5勝1敗1分けで春に続いて頂点に立った。サイドからの素早い駆け上がりで、前線につなぎ、得点につなげるのが得意な攻撃パターンだ。

 全日本の初戦は、12月27日に千葉県で開かれる2回戦から。2021年大会のベスト8が最高順位だが、4年のFW河村祐実主将(22)は「全国大会で優勝することを目標にやってきた。毎年悔しい思いをしているので、私たちの代で関東の強豪を倒したい」と意気込んだ。

 中村貴史監督は「全国大会はリーグ優勝のご褒美。1試合でも多く戦って、これまでしてきたことを出し切ってほしい」と話す。

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