再三負傷のジェームズは手術も視野に… ポチェッティーノ監督「月曜日に状態を確かめる」

リース・ジェームズの長期離脱が予想されている[写真:Getty Images]

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がイングランド代表DFリース・ジェームズのケガについて語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。

今シーズンはリバプールとのプレミアリーグ開幕戦でハムストリングを負傷し、以降離脱が続いていたジェームズ。10月下旬に復帰してから徐々にプレータイムを伸ばしていたが、10日に行われた第10節のエバートン戦で再びハムストリングを痛め、前半のうちに途中交代していた。

これまでは手術を避けてきたジェームズだが、再発を繰り返していることから手術に踏み切る可能性も出ている模様。また、手術の有無に関わらず長期離脱を余儀なくされるという。

エバートン戦後にジェームズのケガについて「どんな状態なのか、改めて検査することになる」と語っていたポチェッティーノ監督は、16日の第17節シェフィールド・ユナイテッド戦を前に改めてこの問題に言及。手術するかどうかも含め、週明けに決断すると明かした。

「まずは、どのように回復していくか決める必要がある」

「月曜日(18日)にケガがどうなっているか、状態を確かめる。それからこの問題に対する別のアプローチや代替案を探していかなければならない」

ケガについてそれ以上詳しく語らなかったポチェッティーノ監督は、ジェームズへの全力サポートも誓っている。

「良い状況ではない。彼と彼の家族がどれだけ苦しんでいるか知っているからだ」

「彼は再びピッチに戻ってくることや、万全の状態になってこういった(苦しい)状況にあるチームを助けることをとても楽しみにしていた。我々は(この件について)慎重に話す必要がある」

「彼をサポートしていくつもりだ。我々は彼をサポートするためにここにいる。彼の完全回復や、チームへの復帰、同じことが再び起こらないようにするための解決策をできるだけ早く見つけたいと考えている」

© 株式会社シーソーゲーム