光と水のまばゆい合奏 大田原・那須野が原ハーモニーホール、冬季恒例イルミネーション

ハーモニーホールをきらびやかに彩るイルミネーション=16日午後5時5分、大田原市本町1丁目

 栃木県大田原市本町1丁目の那須野が原ハーモニーホールで、冬季恒例のイルミネーションが行われている。色とりどりの光が師走の夜を華やかに彩っている。来年1月8日まで。

 毎日午後5~9時に点灯。円形広場などを約3万球の発光ダイオード(LED)で装飾している。まばゆい光で演出されたピアノや弦楽器のオブジェが水路の水面(みなも)に映り込むなど、同ホール敷地を神秘的な雰囲気に包んでいる。

 16日は家族連れやカップルが次々と訪れ、写真撮影などを楽しんでいた。家族5人で来た同市、会社員大隅勝司(おおすみまさし)さん(32)は「家族の年末の定番イベントになっている。今年もきれいですね」と話した。

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