矢板駅西口で恒例イルミネーション 「穏やかでホットな瞬間を」 2万球の輝きに園児らから歓声

園児たちのミュージックベル演奏が花を添えた点灯式

 【矢板】JR矢板駅西口駅前広場で8日夜、冬の街なかを彩るイルミネーションの点灯式が行われた。

 市民グループから市観光協会が昨年引き継ぎ、通算18回目。高さ約15メートルのヒマラヤスギなどに色とりどりの約2万個の発光ダイオード(LED)の電球が設置された。

 式で高柳真知子(たかやなぎまちこ)会長(75)は「待ちに待ったイルミネーション。駅前の穏やかでホットな瞬間です。楽しんで見てください」と力を込めた。斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長のあいさつに続き、すみれ幼稚園の年長園児51人のカウントダウンで電飾がともると、来場者から歓声が上がった。

 「きらきら星」など園児たちによるミュージックベル演奏と歌が花を添えた。点灯は来年1月12日まで。

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