B1長崎ヴェルカ、敗れる A東京に62-71

【長崎ヴェルカ―A東京】第4クオーター2分、ヴェルカの馬場がシュートを決めて42点目=県立総合体育館

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第12節第2日は16日、長崎市の県立総合体育館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区首位のA東京に62-71で敗れた。通算は12勝8敗で西地区3位。
 ヴェルカは序盤から一進一退の攻防を繰り広げた。16-17で第1クオーターを終えると、第2クオーターも点を取られたら取り返す展開。相手のインサイド攻撃に対して、ボンズの3点シュートなどで応戦した。8分までシーソーゲームが続いたが、そこからリバウンドで後手に回り、30-37とリードを許して折り返した。
 第3クオーターは激しいディフェンスで何度もミスを誘ったが、チャンスでシュートが決まらない時間が続いた。ファウルもかさんでフリースローを与え、徐々に引き離された。40-53で入った第4クオーターは馬場、ブラントリーのドライブなどで4分に52-57の5点差まで詰め寄ったが、そこからA東京に3本の3点シュートを決められ、振り切られた。
 西地区は琉球が広島を下して、通算16勝4敗で首位をキープ。2位名古屋Dは中地区の横浜BCに敗れた。
 第12節最終日は17日、各地で11試合を実施。ヴェルカは同体育館でA東京との第2戦に臨む。

【長崎ヴェルカ-A東京】第4クオーター9分、ヴェルカの小針がドライブインからシュートを決めて62点目=県立総合体育館

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