道路を横断していた高齢男性が乗用車にはねられ重体 乗用車の男は現行犯逮捕

17日、愛媛県松山市で、道路を横断中の高齢男性が乗用車にはねられる事故がありました。

警察によりますと、事故があったのは松山市余戸中の県道で、午前6時頃、道路を歩いて横断していた、近くに住む無職・玉井則秋さん(73)が乗用車にはねられました。

玉井さんは頭などを強く打ち市内の病院に搬送され、現在、意識不明の重体の模様です。

現場は見通しのよい直線道路で、玉井さんは横断歩道上か、その付近を歩いていたとみられるということで、警察は乗用車を運転していた市内別府町の会社員・本間義基容疑者(41)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

警察に通報したのも本間容疑者で「事故を起こしたのは間違いない」と、容疑を認めているということで、警察は本人から話を聞くなど、当時の状況を詳しく調べています。

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