江戸時代からの伝統的な木造建築が並ぶ美観地区。
今年(令和5年)は多くの観光客が訪れていますが、意外とありそうでなかった催しが「マルシェ」です。
「マルシェが開催できるような敷地がないからなぁ……」
と納得はしていましたが、そんな美観地区でマルシェが開催されると知りました。しかも、倉敷が誇る文化施設である大原美術館の「中庭」で開催されると聞いて、どんなものか気になり足を運びました。
「大原美術館中庭マルシェ」とは
「大原美術館中庭マルシェ」は、大原美術館ミュージアムショップ主催で令和5年11月26日(日)午前10時〜午後3時まで開催されました。
大原美術館工芸・東洋館前の中庭、分館前に10店舗が出店する小さなマルシェです。
今回が第1回、つまり初開催でした。
出店者は以下のとおりです。
- 小さな焼き菓子屋 ハハコグサ
- 創作ワッフル屋 Kuroffle
- C&Kitchen
- JAZZ & TEA
- ととのう〜food.body.mind〜
- gajumaru チーズケーキの小さなお店
- hitosaji
- 玉島ランチスタンド 玉島バルBRUNO
- COFFEE BROS
- Boulangerie 太郎左衛門
会場のようす
用事を済ませて、午後1時過ぎに会場に到着しました。
この日(令和5年11月26日)は天候も良く、美観地区には多くの観光客が訪れています。
大原美術館 本館前にも案内の看板がありました。
会場に向かいます。
会場に入ると、すでに店仕舞いしているお店がいくつか……。
スタッフさんに聞いてみると、開始時から多くのお客さんが訪れて、早々に品切れになってしまったお店も多かったそうです。
「今回は出遅れたんだから仕方ない」と気を取り直して、会場を回ってみました。
工芸・東洋館前の中庭
分館前
分館前ではワークショップがおこなわれていました。
おわりに
大原美術館の中庭は入館しなくても入れます。
美観地区内としては広い空間で、普段も観光客が休憩していますが、何となく入りにくかったかたもいるでしょう。
マルシェという形で活用するのは、良いアイデアだなと感じます。
初開催だったそうですが、今後も継続的に開催してほしいと思いました。