アメフト甲子園ボウル、関学大が史上初の6連覇 法大に快勝、通算34度目の学生日本一

関学大-法大 第2クオーター、タッチダウンを決める関学大のQB星野(2)=甲子園球場(撮影・斎藤雅志)

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第78回甲子園ボウルは17日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、関学大(関西)が61-21で法大(関東)に快勝し、史上初の6連覇を果たした。最多優勝回数も34に伸ばした。

 関学大は2年生の星野秀太が先制のタッチダウンに加え、タッチダウンパスを通すなど攻撃をリードし、33-7で折り返し。後半も攻撃の手を緩めず、約1万8千人の観客が詰めかけたスタンドを沸かせた。

 2年ぶりに出場した法大は第4クオーターに反撃したが及ばず、17年ぶり6度目の優勝はならなかった。

 甲子園ボウル最優秀選手には、星野が選ばれた。(山本 晃)

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