ボクシングWBOアジア・パシフィックタイトル戦 山中が初防衛失敗し王座陥落

2回、パンチを繰り出す山中竜也(右)

 世界ボクシング機構(WBO)アジア・パシフィック・ライトフライ級タイトルマッチ10回戦は17日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで行われ、王者の山中竜也(真正)が同級7位のジェイソン・バイソン(フィリピン)に2回TKO負けし、初防衛に失敗した。

 同会場で行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦では、王者の原優奈(真正)が挑戦者の向山太尊(ハッピーボックス)に1回TKO勝ちし、初防衛を果たした。日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦は、初防衛戦に臨んだ王者の大内淳雅(姫路木下)が川満俊輝(三迫)に2回TKOで敗れた。

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