堂安フル出場のフライブルク、グレゴリッチュの3戦連発弾で10人ケルンを退け3連勝【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

フライブルクは17日、ブンデスリーガ第15節でケルンをホームに迎え、2-0で勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。

前節ヴォルフスブルクを1-0で退け、2連勝とした8位フライブルク(勝ち点21)は、リーグ戦2戦連発の主砲グレゴリッチュがベンチスタートとなった中、堂安が[4-4-1-1]の右MFでスタメンとなった。

16位ケルン(勝ち点10)に対し、10分にティルマンにボレーでゴールに迫られたものの、押し込む入りとしたフライブルクは29分、グリフォがカットインシュートでオンターゲットを記録。

前半半ば以降もフライブルクが押し込む流れが続いたが、好機は生み出せずにゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、開始2分にマルテルにミドルシュートでゴールを脅かされたフライブルクが前半同様に押し込む入りで推移する。

すると62分に数的優位に。ホーラーがディフェンスライン裏を取ったところでシャボットに倒されると、2枚目のイエローカードでシャボットは退場となった。

そのフライブルクがグレゴリッチュとサライを投入した中68分にはマイナに自陣左サイドを突破されてピンチを迎えたが、クロスに合わせたウートのシュートは枠を外れて助かった。

すると72分、フライブルクが交代選手2人によって先制する。左サイド、サライのインスウィングクロスをファーサイドのロールがヘッドで折り返し、ゴール前のグレゴリッチュが押し込んだ。

試合を動かしたフライブルクは、終盤にかけてロールやグレゴリッチュ、サライが追加点に迫って圧力をかけ続けた中、追加タイム5分にサライのゴールが決まって2-0で勝利。主砲の3戦連発で3連勝としている。

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