【香港】タイトー、ニナ・モールに香港1号店[サービス]

タイトーステーションの香港1号店がオープンした=15日、セン湾(NNA撮影)

タイトーは15日、アミューズメント施設「タイトーステーション」の香港1号店を新界地区・セン湾(セン=くさかんむりに全)の商業施設「如心広場(ニナ・モール)」にオープンした。海外での出店は11年ぶり。

香港のハイテック・アミューズメントとフランチャイズ(FC)契約を締結し、運営は同社が担う。クレーンゲームは香港で人気が高い日本のアニメやゲームのキャラクターグッズなどを景品にそろえたほか、日本のタイトーステーション限定の景品も用意した。

タイトー総務部コーポレート・コミュニケーション課の佐々木いつ子課長は「香港の定番ゲームである『レインボー』を設置するなど、日本と香港のゲーム文化を融合した」と説明。バスケットボールゲームやエアホッケーゲームなども設けた。

ハイテック・アミューズメントの鄭宇(ベニー・チェン)ゼネラルマネジャーによると、2024年はさらに2店舗を開設する目標。「タイトーと協力し、香港のさまざまな年齢層に幅広くゲームセンターの魅力を伝えたい」と語った。

タイトーFC・ER事業本部の國松洋本部長も「今後も香港市民のそばに店舗を設置していくので、ぜひ立ち寄ってほしい」とコメントした。

© 株式会社NNA