【佐野】県内の建築士でつくる「Architect Group C+(アーキテクト グループ シイタス)」が17日、佐野日大短大で「2023オカシノマチ」のイベントを行い、親子がお菓子の家作りなどに挑戦した。
同イベントは、建築士の仕事を知ってもらおうと実施している。2014年から開いてきたが、新型コロナウイルス禍により今回は5年ぶりという。
この日は5歳以上の子どもたちと保護者約50人が参加した。屋根や壁などにするクッキーを焼き、溶かしたチョコレートなどで接着して家を組み立てた。ゼリーやマシュマロなどで飾り完成させた。
家族4人で参加したという足利市南小3年田名網彩乃(たなあみあやの)さん(8)は「大好きな猫ハウスを作った。いろいろ考えて飾り付けするのが楽しかった」と話していた。
最後にお菓子の家は“建築確認申請”による検査が行われ、子どもたちには「おかし建築士」が授与された。