絶景・映えスポット部門で1位 長崎・東出津町「夕陽が丘そとめ」 JAF会員が選ぶ イチオシ道の駅

角力灘が一望できる道の駅「夕陽が丘そとめ」(同駅提供)

 日本自動車連盟(JAF)会員が九州・沖縄の道の駅を対象に選ぶ「イチオシ道の駅グランプリ2023」で、長崎市東出津町の「夕陽が丘そとめ」が「絶景・映えスポット」部門で1位に輝いた。
 地域振興とドライブ旅行の促進を目的に2014年から毎年開いている。九州・沖縄の道の駅から「グルメ」「設備」「絶景・映えスポット」の3部門で募集。9月15日~10月15日の期間中、利用者ら計4705人が投票した。
 夕陽が丘そとめは、今年新設の「絶景・映えスポット」部門で287票を獲得。投票者からは「角力灘を見下ろす景色が素晴らしい」「海に沈む夕日が絶景」などのコメントがあった。合計得票数は457票で、2年ぶり7回目の長崎県内総合首位にも返り咲いた。九州・沖縄全体での総合順位は6位だった。
 12日に現地で表彰式があり、JAF長崎支部の小田原悟事務所長が福本康佑駅長に記念の盾を授与。福本駅長は「ドライブがてら寄ってもらい、景色はもちろん、外海の特産品や食事もぜひ楽しんで」と話した。


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