18日午後、広島県東広島市の県道で、認定こども園の園児を乗せた送迎バスと乗用車4台が衝突し、園児5人と成人5人のあわせて10人が負傷。このうち、バスの運転手が重傷の見込みです。
事故があったのは東広島市鏡山北の県道です。
警察と消防によると午後2時半ごろ、西に向かって走っていた送迎バスが中央分離帯を乗り越え、対向車線に進入。乗用車など4台と衝突しました。
この事故で送迎バスや乗用車に乗っていたあわせて10人がケガをしました。
このうち、送迎バスに乗っていた3歳から6歳の男女の園児5人が打撲のケガをし、3歳の女子園児が前歯を折ったと言うことです。このほか、送迎バスを運転していた70代の男性が重傷。衝突した4台の車の4人が軽傷と見られます。
【2023年12月18日午後4時50分】