香川県のオリジナル米「おいでまい」の審査会 2023年は実の張りがあり品質良く

香川県のオリジナル米「おいでまい」の品質やおいしさを評価する審査会が開かれました。2023年の「おいでまい」は、実の張りがあり品質が良いということです。

この審査会は「おいでまい」のブランド力を高めようと開かれていて、今回で8回目です。

18日は、県内の生産者から出品された89点のうち事前に2つの審査を通った上位10点について、農業試験場の職員や米の卸売事業者などが試食し、おいしさなどを評価しました。

審査のポイントは見た目や味、香りなどです。つやや白さがあり、噛んでいるうちにわずかな甘味を感じるような米が高く評価されるということです。

香川県によりますと、2023年は秋に大きな台風や大雨などがなかったため、全体的に品質は良好だということです。

(香川県農業試験場/大山興央 場長)
「歯ごたえとうまみ、これがどれも素晴らしかった。(点数を付けるのが)大変難しいです」

審査の結果は2024年2月ごろに発表されるということです。

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